千差万別なヨガ
ヨガと名の付くものがとても多い今。
実際にレッスンを受けると千差万別で同じものなんてないんじゃないかと思うくらい種類が色々。

インド発祥の古典的なヨガが枝分かれして統合されてまた枝分かれして……
一般的なレッスンの中に呼吸・ポーズ・休息があります。
それらをバランス良く合わせるもの、何かに特化しているもの、プロップスを使うもの、ホットヨガ、音楽を使うもの、瞑想をなくしたもの、ストレッチ寄りのもの、チャンティングをするもの、クリアを取り入れたもの……
アーユルヴェーダや生活の中にヨガを取り入れる、生活そのものがヨガだ……
なんだか挙げればもう取り止めがないですね。
歴史や流派・文献を辿ったり、地域や形式を分類するなどして系統立てることはできますが、それもまたくっついたり離れたりの繰り返し。
やはり取り止めがないですね。
ヨガは門戸が開かれている
今日のテーマは「ヨガは色々あるよ」ということを言いたいのではありません。
「色々あるヨガはそれだけ多くの人に門戸を開いているよ」と言いたいのです。
沢山種類があるということは、ニーズや目的に合わせたヨガを選ぶことができるということです。
「健康になりたいけれど何をやろう?」
ではなく
「健康になるためにはどのヨガをやろう?」
が可能です。
何を選んでいいかわからない迷わせるデメリットがある代わりに
何を選んでもいいという選択の自由のメリットがあるヨガ。
どこから入ってもいいし、
何を目標にしてもいいし、
何も目標がなくてもいいし、
とことんやってみてもいい。

僕はそんな自由なヨガに惹かれてとことんやることにしました。
流派をいくつかやってみると法則というか大まかなルールみたいな共通項が見えてきます。
始めた頃の面白さから別の面白さに変化しています。